ご褒美(報酬)と罰の心理 | 東進ハイスクール 千歳烏山校 大学受験の予備校・塾|東京都

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2021年 4月 7日 ご褒美(報酬)と罰の心理

こんにちは!担任助手二年の猪股です。

 

学年が正式に切り替わり、そろそろ学校も始まってきますね。

この時期はクラス替えにとてもワクワクしていました。

あの独特のドキドキ感は今でも忘れられません。

今のうちに堪能しておきましょう(笑)

大学のクラス替えでワクワクすることは1ミリもありません。

 

今回は勉強法などについてではなく

個人的にやってみてよかったことについて話していきます。

 

皆さんはこのような話を聞いたことはありますか??

報酬(褒美)と罰の関係性についての話しです。

 

我々人間は基本的には安心または現状維持を求める傾向にあり

そのため
新しいものを得るためよりも今持っているものを失わないための方が圧倒的に行動できます

 

 

その中でも注意点があります!

新たな目標を立てる場合に「罰」はNGです。

悪い習慣をやめる場合に「褒美」はNGです。

 

褒美を使う場合は

【1. ご褒美系】
達成のご褒美に好きなことや楽しいことを用意しておくという、シンプルな方法です。
(例:好きなアニメを少し観るなど、自分はこれをやっていました。)

【2. ほめられ系】
モノではなく、他者からのほめ言葉をご褒美にする方法です。
(例:家族に励ましの言葉をいってもらう、周囲に自分の変化を評価してもらう、など)

【3. 理想モデル系】
達成したあとの自己イメージを想像し、その理想の未来に対するワクワク感をご褒美にする方法です。
(例:憧れの人物の写真を貼っておく、など)

 

罰を使う場合は

【1. 罰ゲーム系】
悪習慣のブレーキとして、罰ゲームを設定しておく基本的な方法です。
(例:間食をしたら小遣いを減らす、ゲームをしたら腕立て伏せを30回やる、

個人的におすすめなのは、

スマホ禁止→今もこれをスマホで見ているという人が大半でしょう。SNSばかりしてしまう、という人は
このスマホを一切使わないという罰が有効です。)

【2. みんなに宣言系】
「○○をやめる」とみんなに宣言することで、達成できなかった場合の恥ずかしさをムチとする方法です。
(例:「間食をやめる」と友人に宣言する、「ゲームをやらない」と母に宣言する、など)

 

自分は受験生時代、

褒美として、毎日の目標を決めてできたら好きなアニメを少しだけ見て、

気になるところでやめることで明日へのモチベーションにする。

として、家に帰って勉強する量を15分増やす。ということをやっていました。

 

皆さんもうまく使い分けて、実践してみてください!!

次の担当は白石先生です。お楽しみに!


ここからはお知らせです。

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