受験生になった君へ【伝宝】 | 東進ハイスクール 千歳烏山校 大学受験の予備校・塾|東京都

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2024年 4月 3日 受験生になった君へ【伝宝】

こんにちは、伝宝です。

巷では春休みシーズンのようですが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。春は分かれの季節であると同時に、新たなる出会いの季節でもありますね。学年が変わり、クラスが変わり、周囲の環境は文字通り一変すると思います。

いままで部活や遊びに全力で取り組んできたと思いますが、もうみなさんは受験生。自分の将来を真剣に考えなければならない年齢になりました。はたして、その気持ちの切り替えは十分にできているでしょうか。

受験期は人生の一番大事な時期だとか、夏は10時間勉強だとか、点数が伸びなくて苦しい時期もあるとか、春休みでライバルと差をつけようとか、こうした受験話をどこかで耳にしたことがあるのではないでしょうか。そんなこと言われても、不安になりますよね。でも大丈夫、皆さんの受験生活はまだ始まったばかりです。

 

春休みの勉強の仕方などについてはすでにいろんな参考文献が既にありますから、私が今回話したいのは、この時期のメンタルに関することです。

どうしてメンタルなのかというと、私自身、この3月4月の時期がもっとも不安の強い時期だったからです。何年も前から受験生になることを準備してきたわけでもないし、ろくに受験なんて意識したこともなかったのに、学年が変わったとたん友達や先生、新しい環境から自分が受験生であることを強く意識させられ、具体的なビジョンや目標も何も浮かばないまま、ひたすら「受験」という抽象的な不安が募りに募っていったのです。

この強烈な不安が一気に解消されるようなことはありませんでした。不安というのは、それ自体を直接的に解決させようとするよりも、忘れることで薄れていくのです。自分のできる最大まで努力して、とりあえずは周りの不安が見えなくなるくらい気持ちを研ぎ澄ませるという意味での「忘れる」です。

受験生活で湧き出てくる不安は根本的に解決することはまずありません。受験生活が終了して、大学に入って時間が経過し、忘れることでようやく消えていきます。

つまり何が言いたいかといえば、どうにかしてそのマイナスな気持ちを解消させようと躍起になるよりも、その時間を「今の自分が出来る最大の努力」をする時間に置き換えたほうが、きっと自分のためになるということです。

受験生活において、抽象的な不安が具体的な形を帯びることはまずありません。不安を打ち消せるような気持ちや自信は、自分の目の前にある「やるべきこと」に一個ずつ立ち向かっていくことで、ようやくうっすらと芽生えてきます。少なくとも、私はそうでした。

とくにひねりもないアドバイスにはなってしまいますが、とにかく「自分のやるべきことは何なのか」をしっかりと自分の目で見て、認識して、理解して、そのうえで行動することが大事なのです。これができるようになれば、今のうちからこれができるようにしておけば、きっと実りのある一年間を過ごすことができます。

私の担当するブログはこれで終わりになります。受験生の皆さん、そして1、2年生の皆さんが楽しい高校生活を送れること、そしてみなさんにとって最高の思い出になることを心から願っております。

つぎのブログ担当は川崎先生です。お楽しみに


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