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2024年 9月 16日 秋は過去問。答案出して閉館いと近うなりたるに
皆様、いかがお過ごしでしょうか。山本です。気づけば9月ももう後半に差し掛かっていますね。夏休みは長いようで短かったですね。暑すぎて8月中旬あたりから日中に外に出ることが少なくなりました。私の1日は18時から始まります。砂漠の生物に夜行性の種類が多いのと同じ理由ですね。
暑さの話はさておき、先日9月15日に行われた難関大、有名大模試、お疲れ様でした。共通テストに比べ難易度も高く、苦戦された方も多くいらっしゃるかと思います。ただ、この模試で「志望校の対策に本腰を入れなければならない」と気づいた方もいらっしゃると思います。では志望校の対策と聞いてまず思い浮かぶものは何でしょうか。そうですね、
過去問演習ですね。
では過去問演習に必要なものといえば何でしょうか。そうですね、
過去問ですね。
まさか過去問なしで過去問演習をする方はいないと思います。過去問なしで過去問演習、一体どのような演習方法なのか気になりますね。
前置きが長くなりましたが今回はそんな過去問演習になくてはならない大切な存在、過去問についてのお話です。
まず、皆様は、答案を演習の際に走り書きしたメモ、途中式、悩んだ過程、どこで間違えたのか、諦観の落書き等演習中の頭の中を後から振り返ることが出来ます。復習用のノートを作って自身の解答を分析し、まとめてみるのもいいかもしれません。自身の演習のフィードバックをしましょう。私の実際にやっていた過去問の活用方法として、特に生物の論述では、演習後に出題された論述問題をすべてまとめておくノートを作り、答案を作る際に気にしていたポイント、再確認が必要な知識、暗記事項をメモしていました。二次の受験科目に生物がある方はもうご存じかと思いますが、生物は論述で大きく差が付きます。志望校の論述、しっかり対策しましょうね。ちなみに、個人的な意見ですが論述の演習量を積みたいときは千葉大、農工大の過去問がおすすめです。また、頻出の事項(PCR法、暗順応など)は一連の流れを説明する予想答案を作っておいてもいいかもしれません。
後半は生物の論述対策の話に論点がずれてしまいましたが、過去問は演習だけでなく、復習にも活用することができるということを今回は言いたかったです。一つ注意すべき点としては、演習の振り返り、復習をする際は早めに、何なら解いた直後にお願いしたいです。やはり過去問演習は答案の鮮度が大事です。
7月のブログの内容と一部被っている気がしましたがやはり過去問が一番活きるのは「演習中」ではなく「復習中」であると私は考えます。(演習の上で復習が成り立つということは言うまでもないですが。)このブログが皆様の過去問演習に少しでもお役に立てたら幸いです。
以上、山本でした。
次のブログは平澤先生です、お楽しみに。
余談ですが、先日、八ヶ岳を散策してきました。八ヶ岳は比較的新しくできた山で、土壌が発達しておらず岩場が多いため、岩の上のコケに樹木が生育するという独特な植生をしています。コケに覆われた原生林ではジブリのような世界観を楽しめます。また、北八ヶ岳の縞枯山では、縞枯れと呼ばれる珍しい自然現象を見ることができます。東京ではまだ30℃を超える厳しい残暑が続いていますが、八ヶ岳は20度前後ととても過ごしやすいです。是非皆様も一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
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