冬だ〜【濱島】 | 東進ハイスクール 千歳烏山校 大学受験の予備校・塾|東京都

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2024年 11月 25日 冬だ〜【濱島】

こんにちは!担任助手の濱島です!もう11月も終盤、もうすぐクリスマスですね🎄🎄🎄🎅🎅🎅

ここまで第一志望校、あるいはそれ以外の過去問を解いてみていかがでしょうか??苦手な設問、得意な解答形式など様々にあると思うのですが、記述式の問題形式でそこそこ悩む人も多いのではないでしょうか??特に英作文の場合普段読むことの多い言葉を使って自分で一から回答を作成するわけなので、簡単にはいかないと思います・・・!

そこで、ちょっとした書き方といいますか、大まかなプロットの構成だけでもこちらでお話させていただこうと思います!

まず英作文にも形式があり、「意見表示」「自由」「賛否」などわかれると思うのですが、一貫して共通するのは”「表意」→「内容本文(理由・事例など)」→「否定意見(自身の意見に対する反論)」→「反駁(否定意見に対する否定:自身の意見擁護)」→「結論(再表意)」”という流れです。

英語では基本的に文章全体の意見や傾向というものを最初に示すことが多いです。そこを示したうえで例や理由に移るのは典型ですし、ほぼ全員共通して用いる部分ではないでしょうか。

恐らく忘れがちなのが自身の意見に対する反論、だと思います。どうあがいても非の打ちどころのない完全、超合理的な意見を示している保証はどこにもないので、必ず自身の意見に否定意見が存在する可能性がありますよね。そこを”Some may say…”(「…と言う人もいるかも知れない」)とかで示せるわけです。語数がどうしても伸びない、内容に密度が足りない、など感じることがあればこの点を入れるといいかもしれませんし、逆に語数がかなり限られているのであればあえて書かないこともできますね。

もちろんこれに対してさらに反論を重ねなければ自分の意見に一貫した作文にならないので、反駁も忘れずに。この際、なるべく強意的な助動詞や語句を用いるといいですね(逆に自身の意見に反対するものを提示する場合であればmay, seem, sometimesなど頻度や意思、可能性として弱い語句を用いるようにするとプラスマイナスのはっきりした構成になると思います)。

自戒でもあり、四技能全てに通じて言えることなのかもしれないですが「日本語ではできているのに英語ではできていない」ことをまず認識することが大切だと思います。あくまで一例ですが、日本語で「◯◯を延期します」と聞いた時にまず”いつ”に延期されるのかが気になりますよね。ただ英語でこれを言われ、直後にuntilやtoが来ることが予測できないなんてこともあるかも知れません。英語圏にそれなりに住んでいたとかなら話は別かもですが日本語で育ってきた時間が大半ではあると思うので「日本語的に照応させて考えていく」のはむしろ好手だということです。そこを切り替えていける力を身につけられるといいですね。

 

次回は森先生です!お楽しみに!


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