ブログ
2025年 9月 14日 過去問はただ解くだけじゃない!
こんにちは!担任助手1年の岡本彩那です🐰
いよいよ受験本番が近づいている」という実感が一層強まるタイミングではないでしょうか。模試や演習を通じて成果と課題が見え始め、同時に焦りや不安も募ってくる頃だと思います。ここから先は、限られた時間の中で自分の弱点をどう補強し、得点をどのように安定させていくかが重要になります。そのために欠かせないのが 「過去問演習」 です。 夏休みまでに基礎・標準レベルの学習をある程度固めた人も、まだ不十分だと感じている人もいるかと思います。どちらの場合でも、9月以降は志望校の過去問を計画的に取り入れることが大切です。過去問は単なる「問題」ではなく、志望校がどんな力を求めているか知るための「地図」のような存在です。出題形式や難易度、解答時間の感覚を体で覚えていくことによって、入試本番を想定した実戦力を養うことができます。 取り組み方のポイントを3つ挙げてみます。
長かった夏休みが終わり、いよいよ9月に入りました。受験生の皆さんにとって、この時期は「① 時間を測って解く習慣をつける 過去問演習では「本番と同じ制限時間」で解くことを必ず意識してください。実際にやってみると、時間の足りなさや配分の難しさに驚くこともあるはずです。その感覚こそが練習で得るべき経験です。解答時間を意識せずに解くと、実力を正確に測れず、入試本番で失敗につながりかねません。
② 解き直しを徹底する 過去問を解いた後に大切なのは、丸付けをして終わりにしないことです。間違えた問題や解けなかった問題をどう克服するかが成長のカギです。参考書や解説を用いて理解を深めるだけでなく、「なぜ間違えたのか」「どの知識や技術が不足していたのか」を分析することで、次の学習につながります。ノートに弱点をまとめたり、出てきた知識を整理したりすると効果的です。
③ 演習の記録を残す どの年度の過去問を解いたか、得点率がどのくらいだったか、何が弱点だったかを記録しておくと、自分の成長が見えやすくなります。また、同じ大学でも年度によって出題傾向に変化があります。複数年分を解いてデータを集めることで、志望校の本質的な傾向を掴むことができます。 9月から年末にかけては模試も多く、学校行事もあり、時間の確保が難しい時期だとおもいます。しかし「過去問は一度手をつければおしまい」ではなく、解いて、振り返って、再度挑戦することで初めて力になります。忙しい中でも、計画を立てて少しずつでも取り組むことが合格への近道となります。
過去問に真剣に向き合うことは、単に点数を上げるためだけではありません。自分の学力と志望校との距離を正確に測り、次に何をすべきかを明らかにしてくれる重要な作業です。焦りや不安を前向きな努力に変え、過去問演習を通じて自信を積み重ねていきましょう!!
次は平野先生です🧑🔬お楽しみに!!
ここからはお知らせです!
ただいま、東進ハイスクール千歳烏山校では「1日体験」のお申込みを受け付けております。
1日体験では、数ある東進の授業から講座を選んで1コマ(90分)を2種類まで受講することができます。また、部活と勉強との両立やそもそも何から始めればよいのか、大学受験の仕組みを知りたいといった個別相談も1日体験でできます!
是非この機会に東進の実力講師陣の授業とやる気を伸ばす担任指導を体験してみませんか??