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2025年 10月 24日 演秋と復秋
最近急に寒くなってきましたね。いかがお過ごしでしょうか。山本🏔📖です。
秋ですね。秋といえば演習。演習といえば秋。演習のしゅうは「秋」ですよ。そうですね。
演秋というわけですね。
そして演習の後には何をするか。そうですね。
復秋ですね。
つまり日本の四季は夏去問・演秋・復秋・冬案の4つに分かれているというわけです。ご存知でしたか?
ということで本日は復習のお話でもしていこうかなと思います。まず、復習は弱点を炙り出す・そして克服うえでとても効率的な作業です。
演習後、皆様は当然復習をされると思います。その後、出来によってはもう一度解きなおす方もいらっしゃるかと思います。この解き直しの際、もう一度間違える問題があると思います。また、自分の苦手分野を克服するために同じ傾向の大問を単ジャンなどを用いて何度も演習、解き直しをする際、「このタイプの問題よく間違えてるな」というものがいくつか浮かんでくるかと思います。
これが弱点の炙り出しなわけで。例を挙げるとすれば、「化学平衡の弱塩基の遊離で電離度を求める式変形が絡んだ問題が苦手だな~」のような感じです。
ここで、この際に見えてくる弱点を、漠然と「理論化学弱点だな~」というときに使う「弱点」よりも具体性を孕んでおり、どこが苦手なのか明瞭になっているという点で区別して『詳細な弱点』と名付けさせていただきます。この『詳細な弱点』を見つけることのメリットとして、復習する範囲を限定できる=効率がいい、ということが挙げられます。広い範囲を長期的に復習するよりも、このように「化学平衡の弱塩基の遊離で電離度を求める式変形が絡んだ問題」や、「錯体の構造を図示する問題」のように『詳細な弱点』を各演習・復習で見つけてその都度短いスパンで集中的に演習を積んで克服する、という作業の繰り返しで弱点補強・克服は進んでいくのではないでしょうか。
このブログが皆様の勉強の励みになることを心から願っております。最近急に寒くなってきたり、インフルエンザが流行ってきたりで体調に気を付けたい時期ですので、体調にはくれぐれもお気を付けください。
生物選択の皆様は風邪を引いたら免疫反応の復習をし、化学選択の皆様は解熱剤を飲んだらアセトアミノフェンの構造式を思い出してみましょう。
以上、山本でした。
次のブログは佐藤花香先生です、お楽しみに。
余談ですが、私の昨年度のブログ(確か7月だったような。)に「夏は過去問。やうやう受講終わりゆく 修判少し余りて」というタイトルのものがございましたね。とても秀逸なタイトルですね。
ここからはお知らせです。
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