ブログ
2021年 9月 8日 9月ー過去問の季節ー
こんにちは!担任助手の板東です。
夏休みが終わり、いよいよ2学期が始まります!
みなさんはどんな気持ちで新学期を迎えていますか?
学校が始まるとなかなか1日中勉強できる日が取れなくなります。限られた時間を有効に使っていきましょう!
さて、受講が終り過去問を本格的に進めて行く季節となりました。
私は、自分の経験から過去問演習が1番合否を左右すると思います。
どのくらい志望大学の過去問をやりこめるかが勝負を分ける鍵になります!
今回は過去問演習において「気を付けていたこと」「演習のスケジュール」を話していきます。
「気を付けていたこと」
①英語には毎日触れる!
私は、国立理系志望だったので科目数が多く毎日勉強することができない教科が存在しました。
英語は、過去問の復習を1日大問1つにして、過去問演習を4日に1回のペースにすることで毎日勉強していました。
少しでも良いので毎日英語は勉強しましょう!
②復習はできるだけ早く!
過去問演習講座では答案を出した次の日に解答を見ることが出来ます。ただ、必死に考えて解いた問題の答えを次の日に見るのでは遅くないでしょうか?
校舎に置いてある赤本などを使ったり、教科書や参考書を見直すなどで気になる部分はすぐに解決するようにしましょう!
③なぜ?という気持ちを大切に!
数学などの理系科目を解いていれば、「なぜここでこの公式を使うのか」「自分の解法ではなぜ解けないのか」
「別解はないのか」などと感じることがあると思います。ぜひその気持ちを大切にしてください!
入試本番で、解法に行き詰ったときに違う解法がすぐに思い浮かぶかが非常に大切です。
④1回の復習で理解する!
「過去問は何周も解く」と思っている人が多いと思います。しかし、国立志望の人は2周する時間はあまりないと思ってください。
1回の復習でしっかりと理解して、2回目を解く必要がないレベルまで持っていきましょう。
私の知り合いでセンター試験の10日前までサッカーの全国大会がある人がいました。
その人は他の人と違って過去問演習に取り組む時間が取れない状況にありましたがセンターで9割平均を取りました。
その人は「勉強に時間が長く取れない分、1回の精度をあげた」と言っていました。
何回も解くことが大切なのではなく、何回も解くと理解できるようになり、すぐに解法が思いつくようになるから何回も演習するの
です。1回でこれが出来るようになれば何回も解く必要はありません。
「演習のスケジュール」
・志望度の高い大学から過去問を解く!
・最新年度から取り組む!
この2点は絶対に守りましょう。
私は受講のない日は1日、過去問2回分以上は取り組みました!
8月共通テスト模試が終わり、不安な日々を過ごしている人も多いと思います。最後まで自分のやるべき事をやりきればきっと大丈夫です!2学期も頑張りましょう!!
次回の担当は小松先生です!お楽しみに!!