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2022年 8月 23日 過去問の復習について

こんにちは、担任助手の関根美玲です!

まだまだ暑い日が続いていますが風が涼しくなってきて秋に近づいているのかなと感じています。季節の変わり目は体調を崩しやすいので体調管理をしっかりしましょう!

今日は過去問の復習方法についてです。皆さん過去問は順調に進んでいますか?共通テストは10年分、二次私大は最低でも5年分夏休みの間で終わらせられるように残りの数日頑張りましょう!

過去問に限らず解いた問題の復習をするときは自分がなぜ間違えたのかを考えることがとても大切になります。また解ききれなかった問題は何が原因なのか明確にしましょう。そうすることで問題によってどのような復習をすればいいかがわかります。

ではまず共通テストの過去問についてです。

共通テストは時間に対して問題の量がとても多い試験です。時間をもう少し掛けたらできたというような問題があれば時間を気にせずもう一度解きなおしてみましょう。ここで解ききればその問題のようなパターン慣れや解く順番の工夫を行う、また解ききることができなければその内容の基礎から復習する必要があります。共通テストの問題は二次試験や私大の問題とは異なる傾向があるので共通テストのパターンに慣れるには大問別演習をやることをお勧めします!

次に二次私大の過去問についてです。

今二次私大の過去問を解いてみてどれぐらい解けたでしょうか?苦なく解けた場合、共通テストと同じように復習してください。しかし多くの人が難しくて思うように手が付けられないという感じではないでしょうか…?私自身第一志望校の数学がほぼ解くことができず、復習をするにも何からしていいのかわからない状態でした。

まず二次私大の過去問を解いたらそこの学校の問題形式を分析してください。大問数はいくつあるのか、その中でどの問題に時間をかけるべきなのか、記述の問題が多いのかなど、同じ単元の問題であっても出題の形式によって対策が変わってくるからです。そして解いた問題の復習を行ってください。途中までできた問題はどこでつまずいたのか(公式を忘れていたのか、単語の意味が分からなかったのかなど)をはっきりさせ、最後まで解きなおしてみてください。全くどこから手を付けたらいいのかわからない問題は無理に最初から最後まで解きなおす必要がないと思います。その問題が解けるようになる前段階のレベルの問題を解けるようになることの方が重要だからです。まずその問題の解答を最初から最後まで読んでみて解法の方針は何だったのか、どこまでなら自分が今できているべきなのかを判断します。そしてそこの段階まで解き直してみてください。無理に今の自分にとって難しい問題を最後まで解こうとする時間がもったいないので、同じような内容の問題のレベルの下げたものを復習としてやってみてください!

過去問はただ解いて終わりにするとまったく意味のない演習になってしまいます。演習よりも復習に重点を置くようなつもりで一回一回の演習を大切にしてください!

今日はここまでです!次回は佐藤先生です。お楽しみに~!


ここからはお知らせです。

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