過去問との向き合い方 | 東進ハイスクール 千歳烏山校 大学受験の予備校・塾|東京都

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2021年 9月 28日 過去問との向き合い方

こんにちは!担任助手の城です!

もう秋本番ですね。僕は去年、涼しくなり本番が近づいてくるのを感じて危機感をより持つようになったのを覚えています。本当にここからあっという間です。結果が出ている人も出ていない人も気を引き締めていきましょう!

今日はこれまでに引き続き過去問について話したいと思います。個人的に思うところは3つあります。

復習を疎かにしない

これは実際に体感した事で、試験本番では意外にも前に出された問題がそっくりの形で出てくることがあります。(特に私立)僕は復習が雑なタイプでした。そして、そのツケが本命校の入試で回ってきてしまいました。たかが数年前の問題、確実に見た事はあるのに解けず、一方でしっかり復習していた仲間はその問題を取り切り見事合格していました。こんな終わり方は本当にもったいないです。このような思いをしないためにも復習はきっちりしておく事をおすすめします。

太刀打ちできなければ時間を延ばしてみる

もちろん学力面での仕上がりには個人差があります。早めに過去問を解く中で、流石にこの出来では過去問を解くのは意味が無いのではないかと思う人もいるかもしれません。それでも、この時期から過去問を解く事のメリットは本当に大きいです。(なぜかというのは常に言われていると思うので省きます)自分のレベルを冷静に分析して、甘すぎず、厳しすぎない設定で頑張ってみるのも一つの手です。ただ、こんな事をできるのも秋までです。実力を伸ばすための努力にも時間を残せるように自分で考えてみてください。

最後は気持ち

最終的に大事なのは自分がどれだけその大学に行きたいのかという覚悟です。どれだけ愛情があるかです。特に国立志望の人にとってはこれは本当に大事です。自分で決めた志望校、最後までストイックに突き詰めて欲しいです。また、過去問をものさし的に利用している人は、その問題から色々な物を得ようとする心がけが鍵になると思います。引き出しをたくさん持った上で単元ジャンル演習に進んで行けばかなりいい結果が期待できると思います。

今からの時期は、真面目にやってきた人は成績がぐんと伸び始めてくる頃です。努力を続けた人にしか見えない景色が見える頃です。その目指すところに向かって10月も頑張っていきましょう。