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2021年 8月 30日 夏休み勉強できなかった受験生に向けて

こんにちは!担任助手の東海林です。

 

共通テスト本番レベル模試も終わり、夏休みもいよいよ明日で最終日となりました。受験生にとっては天王山と呼ばれる夏休みですが、夏休み前に思い描いていたレベルで勉強できたでしょうか。私は受験生時代の夏休み、かなり時間を浪費してしまい、予定していた勉強時間の半分にも行かないほどでした。その時の絶望はかなり大きかったのを覚えています。そして、今これを読んでいる受験生の中にもそんな生徒がいるのではないかと思います。そのため、今回は夏休みに失敗してしまった受験生に向けて、今後どうするべきかを書いていきます。

 

まず一番問題なのは勉強の絶対量が足りていないことです。そのため勉強量を増やすことが先決です。そこで私がおすすめしたいのが、問題を解く時に時間を測ることです。時間を測ると、早く解こうという気持ちが生まれて集中力があがります。その結果、問題を解く時間が早くなるため、勉強時間が増えなくても勉強量が上がるわけです。これは多くの受験生がやっていないことなので、ライバルと差をつけることができます。あとはよく言われることとして、隙間時間の有効活用や、無駄な時間を省く努力をしてみてください。それを毎日やることで、勉強量はかなり変わってくるはずです。(ただし、一番やってはいけないことは無理矢理勉強時間を増やすために睡眠時間を削ることです。勉強は質もかなり重要で、眠い目をこすりながらの勉強では効果はほとんどないと思ってください。)

 

次に改善しなくてはならないことは、生活リズムの問題です。夏休みは学校がなくて自由な時間が多かったでしょう。そこでしっかりと勉強のペースを掴めた受験生は、受験直前期に学校がなくなっても同じことをやればいいだけなので簡単です。しかし夏休みできなかった生徒がそのまま直前期に入ってしまうと、同じことを繰り返してしまう可能性があります。すなわち、直前期にも夏休みと同様に時間を浪費してしまうかもしれないのです。そのためにやって欲しいことが、日曜日の活用です。日曜日は学校がなくて、1日自由な時が多いと思います。それがまさに夏休みや直前期の1日と同様だと思うので、毎週そこで直前期の予行演習をやり、1日の流れを体に覚え込ませるようにしてください。例えば私の場合は、朝起きて数学をやり、その後物理をやって昼ごはんを食べ、英単語を少しやってから昼寝をし、そこから化学と英語をやる、という風に固定していました。完全に固定することがいいとは言いませんが、自分なりのルーティーンを作っておくことで勉強がやりやすくなると思います。

 

今回のブログはここまでです。余談ですが、あと19回日曜日が来ると共通テストです。時間はあまり残されていないので、気を引き締めて頑張りましょう。(受験生はここから最後の高校生活も始まると思うので、楽しんで高校生活を締めくくることも忘れずに!)

 

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