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2021年 8月 20日 受験生の夏休みの過ごし方(過去問)

こんにちは!担任助手の近藤です。

8月も終盤に入り共通テスト模試まで残り2日となりましたが、夏休みは満足のいく勉強ができていますか?

9月からは本格的に2次私大対策が出来るように、この夏までに共通テストレベルは仕上げるようにしましょう。

 

引き続き夏休みの過ごし方について話していきますが、今回は特に過去問について詳しく話していきたいと思います。

 

①共通テスト過去問

共通テストの過去問は8月末までに10年分終らせる目標となっていますが、私は8月の共通テスト模試までには10年分を終わらせていました。

夏の間は年度別演習を使って演習後に、自分はどこの単元のどの問題が苦手なのか、どこの理解が出来ていないのかを確認して、大問別で例題を探したり、参考書にもどって演習をしていました。

 

私は6月の共通テスト模試まで「試験時間が足りない」という課題に悩んでいましたが、夏で過去問演習を繰り返すことで、8月の共通テスト模試からは時間が足りなくて困るということは少なくなりました。

特に時間が足りなかった数学では過去問演習で時間を意識することで、各大問このくらいの時間を使えば終わるという感覚を掴み、8月からは見直しをする時間ができるまでに成長しました。

 

また年度別演習の数学の2周目は、1度解いたことのある問題なので試験時間をⅠA・ⅡBともに40分にして解いていました。

共通テストの数学は、解き方を知ってしまえば簡単である問題、つまり2回目に解く場合はきちんと復習ができていればすらすらと解ける問題であるものがほとんどです。

なので、いかに早く計算ミスせずに解けるかを試すいう意味でも、時間を短く設定して行うのはよいと思います。

 

②2次私大の過去問

2次私大の過去問は8月までに5回分を終えていることが理想ですが、2次私大の過去問は順調に進んでいますか?

私が受験生のときは2次私大も8月末までに5年分は終わらせていました。

8月末までに5年分を解いたことで、志望校の傾向や現段階での自分の応用力を知ることができ、9月からどんな勉強をすればいいのか明確にすることができたので、早い時期に過去問を解いていたのはすごくよかったと思います。

 

特に2次私大の過去問は手を出すのが怖いという生徒もいるかもしれませんが、怖いからこそ早い時期である夏の間に、現段階の学力と第一志望校の問題レベルのギャップがどのくらいであるかを把握することが大切だと思います。

現段階の2次私大1周目では何点取れたかということよりも、過去問の傾向を掴むことが大切です。

ぜひ怖がらず、夏の間に2次私大の過去問にも手を伸ばしてみてください。

 

また共通テスト演習でも同じことが言えますが、ただ解き復習をするだけでなく、各問題でどこまで解けていたのか、いまの実力でどのくらいまで解けるはずだったのか、本番ではどのくらいまで解けなければいけないのかなど細かく分析をすることで、今やるべきことが見えてくるので分析はすごくおすすめです。

 

 

さて今回は過去問についてお話をしました。よかったらぜひ参考にしてみてください。

8月の共通テスト模試まで残りわずかですが、皆さんが夏の成果を十分に発揮できるようにサポートします!

次回の担当は牧瀬先生です!お楽しみに!


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