ブログ
2018年 3月 9日 インドに行ってきました!
こんにちは!
担任助手二年の堀口です。
一昨日まで1週間インドにボランティアに行ってきました!
日本とは全く違う環境で、刺激的な一週間でした。
今日はこの経験を通して感じたことをいくつか書きます。
まず一つ目は、
今僕が日本に生まれ慶應に通えていることは奇跡だということです。
現在インドの貧困層は人口の30%いるそうです。
人口は約13億人なので、約4億人が1日1.25ドル以下で生活しています。
日本の人口は約1億2千万人。
考えてみてください。
来世生まれ変わったら、日本に生まれる可能性よりもインドの貧困層に生まれる可能性の方が高いんですよ。
生まれ変わって慶應に通える可能性って、たぶん0.00001%とか?
日本に生まれて慶應に通えている環境に感謝し、
自分がやりたいと思ったことにチャレンジし続ける人生にしようと決意しました。
二つ目、
世界のアンフェアを感じました。
インドの貧困層は家を持たずに路上で生活してる人がいたり、物乞いをしないと生計を立てれない人がいます。
彼らって、やりたいことがあってもやれないことが生まれた瞬間に決まっていると思うんですよ。
なぜなら生きるのに必死だから。物乞いしたり、ゴミをあさって食料を探してる人もいます。
生まれた瞬間にその人の可能性が決まっている世界ってアンフェアじゃないですか。
日本に生まれるのと、インドのスラムに生まれるので可能性が違う。
そのアンフェアを感じました。
3つめ。
キリスト教の偉大さを感じました。
今回、マザーテレサが作った施設にボランティアに行きました。
ボランティアに来ている人は2種類います。
①インド、ボランティアに興味がある。なにかやりたいひと人。
②利他精神があり、困っている人の助けをしたい人。
上は圧倒的に日本人が多いです。これ珍しいですけっこう。
下は全員クリスチャンでした。アメリカやポルトガル、フランスなどから来てました。
印象に残っている話があって、一緒にボランティアしたアメリカ人のおじいさんがいました。
「なんでここにボランティアしにきたの?」と私が聞いたら
「彼(イエス)に言われたからだ。」とおじいさんは言いました。
5ヶ月間のボランティアを毎年やって、今年で5年目になるそうです。
「無償の愛」を大事にするキリスト教すごいな。と純粋に思いました。
とにかく沢山感じて、沢山考えさせられました。
毎日カレーとかトイレットペーパーないとかも面白かったです笑
他の話も聞きたい人は堀口に話しかけて下さい!
明日は北田担任助手が国公立大学の合格速報をします!
ぜひ明日のブログも見てください!!