校舎からのお知らせ
2013年 6月 23日 勉強は短時間で区切るべし!
突然ですが、質問です!
①「今から1時間あげます、英単語100個全部記憶してください」
②「今から1分あげます。英単語2個だけ記憶してください」
みなさんは、どちらの方が覚えられそうですか?
想像してみてください…
①だと、時計の長針がぐるりと一周するまでに100個…
なんだか量としては多いけど、1時間あれば何とかなるような気もする…
一方②だと、1分なんてあっという間だ。
でも覚える英単語は2つだけでいい。1つにつき30秒かけられる。
それに、1分で覚えるとなればかなり真剣にやるだろう…。
なんだか②の方がお手軽に、しかもしっかりと、覚えられそうですよね。
そのうえ、1時間あたりの記憶量だと、
②の方が120>100で勝っています。
おそらく皆さんは、1分という時間に対して
かなり短いというイメージをお持ちなのかもしれません。
確かに、短く感じるのも無理はありません。
メールを打っていれば2~3分はあっという間に過ぎているし、
カップラーメンでさえ一般的には「即」席ラーメンといわれるほど
時間がかからないという認識をされています。
ですが、一度心を落ち着けて、目を瞑って、
1分という時間を体で感じてみましょう。
…どうですか?意外と「何かできる」気はしませんか?
意外と60秒というのは長いものです。
それに、勉強は必要以上にだらだらと、
睡魔や誘惑と格闘して行うものではなく、
制限時間を短く設定し、短期集中決戦を何度も繰り返すものです。
その方が頭が活性的に働いてきます。
みなさんも勉強するときは、すべて1分とは言いませんが、
なるべくたくさんの時間をとるのではなく、
短い勉強時間を何度も取ってみてください。
(休憩をたくさんしていいよ~という意味ではありませんよ^^;)
東進ハイスクール 千歳烏山校
浅野